スマホ長時間利用していませんか?
おはようございます。藤沢の歯医者、神谷デンタルオフィスです。
コロナ禍に急増していると言われるのが「顎(がく)関節症」です。
①口を動かすと耳の前にあるあごの関節から「音」がする。
②顎関節や頬やこめかみあたりの筋肉に「痛み」がある。
③十分に「口が開かない」
これらの症状が1つ以上あれば顎関節症と診断されます。
コロナ禍での顎関節症の特徴は、重症化してから受診する人が増えていること。これはマスク生活になり口を開ける機会が減り、顎関節症になっても気がつかず放っておいて悪化してから自覚する人が多いためです。
ではなぜ「スマホの長時間使用」で顎関節症になるのでしょうか?
正しい姿勢の場合の下顎は、頭の真下に位置しているのであごはリラックスした状態です。しかしスマホを操作するうちに猫背になり、下顎は頭の前方にくるので、関節の骨が前にズレてしまい顎の負担が増えます。これまで症状がなかった人も、スマホの長時間使用で顎関節症が発症する可能性があります。
スマホの使い方を工夫して顎関節症にならないように注意しましょう☆
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参照:Yahoo!ニュース