news 乳歯を再生医療に提供

おはようございます。藤沢市の歯医者、神谷デンタルオフィスです。
 
 
【乳歯を再生医療に提供】
乳歯は再生医療にも生かせるという。日本歯科大は2015年から、乳歯や永久歯の中にある歯髄から取り出した細胞を預かる「歯の細胞バンク」を始めた。歯髄細胞は短期間でたくさん増やせ、骨や神経などさまざまな細胞に変化することができる。大きな病気やけがで体の組織や臓器が影響を受けたとき、自分の細胞を使って再生医療に活かせるのが、このバンクを利用する最大のメリットだ。
すでに100人以上が登録。うち半数が乳歯の提供だったという。日本歯科大の中原貴教授(生命歯学)は「お金を銀行に預けるように、乳歯を1本でも預けてくれたら、将来は自分の細胞で再生医療を受けることが可能になる。いざというとき、必要になったら使ってほしい」と話す。
歯の細胞を預けたい人は、「歯の細胞バンク」に登録されている全国各地の歯科大(認定医)に乳歯や永久歯(抜歯による治療が必要とされた歯のみ)を抜いてもらい、抜いた歯を特殊な培養液に入れてバンクに送ってもらう必要がある。その歯から、日本歯科大の施設で細胞が培養され、増やした細胞は液体窒素の中で半永久的に凍結保存される。認定医がいる歯科医院の情報などは、サイト(http://www.ndu.ac.jp/cell-bank/)で紹介している。
 
 
~毎日新聞2019年3月25日朝刊より~
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