こんにちは。神谷デンタルオフィス藤沢インプラントセンターです。
今回は産経新聞の気になる記事をピックアップしました!
「昨年、大阪府と宮城県、長野県で行われた調査で、小中学校の歯科検診で要受診と判断されても受診しない子供がいずれも約半数に上がっていることが判明した。乳歯だからと放置したり、治療よりも部活動や習い事を優先させたりするほか、ネグレクトが疑われる例もある。全体として子供の虫歯が減る中で、「口腔格差」が広がっている。」
虫歯は自然に治癒することはなく、後戻りがきかないのです!状態が悪くなればなるほど治療に時間がかかり、せっかく治療を始めてもやめてしまうというジレンマがあります!
小学校で全校生徒を対象に週に1回、フッ素溶液でのうがいを実施したり、昼食後に歯磨きの時間を設けたりして日常的な啓発を行っているところもありますが、地域差があるそうです。なので、子供の為にも親がしっかり管理しましょう!乳歯でも虫歯を放置すれば、永久歯にも影響することがあります。痛みがなくても受診しましょう!
参考・引用文献
産経新聞2015年3月25日朝刊24面