おはようございます。藤沢の歯医者、神谷デンタルオフィスです。
インフルエンザなどの感染症が流行する季節になりましたね。咳やくしゃみで喉が荒れると、喉の機能が低下し、肺炎を引き起こす恐れがあります。また、飲み込む力の低下も、肺炎のリスクとなります。
飲み込む力は40代頃から低下すると言われており、食事の際にむせる人が増えてきます。肺炎予防のためにも飲み込む力をトレーニングすることが大切です。
...【飲み込む力、チェックしましょう!】
喉仏に片手の人差し指を当て、だ液を飲み込む動作(空嚥下)
を30秒で何回出来るか数えましょう。
8回以上…問題なし
3~7回…これ以上落ちないように注意
3回未満…誤嚥に要注意
65歳以上の平均は5.8回です。
この空嚥下を食事前に5~6回行えば誤嚥の予防に繋がるとされています。風邪予防の手洗いうがいと一緒に、習慣づけてみてはいかがでしょうか?
参考文献:産経新聞 2018年4月3日 朝刊15面