news 歯周病ってどんな病気?

おはようございます。神谷デンタルオフィスです。

【歯周病ってどんな病気?】

朝起きたとき口の中がねばねばする、歯磨きの時歯ぐきから血が出るなど、不快な症状の多い「歯周病」。60代以上の有病率は9割と言われていますが、重症化すると歯肉や歯槽骨(歯を支える骨)などの歯周組織が破壊されていき、最終的に歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。

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主な原因は、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)に潜む歯周病菌です。歯磨きなどのケアを怠ると、歯周組織に炎症を引き起こして「歯周病」になってしまいます。

<歯周病治療の流れ>
①受診
歯がむず痒い、出血するなどの症状があれば、すぐに診察を受けましょう。
②検査
口内の状態をチェックし、歯周病の原因を特定します。
③治療
セルフケア指導とプラークや歯石の除去で症状の改善を目指します。
④検査
症状を改善できない箇所がある場合、外科手術を検討します。
⑤外科手術
手術の時間はおよそ1~2時間ほど。抜糸には1週間ほどかかります。
⑥完治
再発しないよう、セルフケアをしっかり続けていきましょう!
※流れは一例です

歯周病は全身の疾病と深い関りがあると言われています。気になることがあれば放置せず、一度受診してみましょう♪

 

  • 歯周病ってどんな病気?

参考文献:『毎日が発見』18年2月号

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