こんにちは。神谷デンタルオフィス藤沢インプラントセンターです。
できやすい口内炎。悩んでいる方も多いですよね。
そんな口内炎は原因によって4つのタイプに分けられます!
・物理的刺激による口内炎
入れ歯や矯正装置などが口の中に当たって粘膜が傷つき、細菌が感染して炎症が起きるタイプです。
・カンジダによる口内炎
真菌のカンジダによる口内炎です。カンジダは常在菌で、通常は炎症を起こしませんが、免疫の働きが低下していたり口の中が乾燥していると、炎症を起こします。
・アレルギーによる口内炎
歯の詰め物や被せ物、入れ歯による金属アレルギーで炎症が起こるタイプ。
・原因が分かっていない口内炎
最も多いのが、前述3つのタイプに当てはまらない原因不明の口内炎です。ストレスや栄養の偏りなどが原因ではないかとよく言われていますね。
放置しておくと悪化するのはカンジダによる口内炎です。粘膜が赤くなるもの、白くなるもの、両方が混在しているものがあります。特に赤くなるものは、舌に炎症が起き、その炎症が粘膜の深い部分まで達すると、治療をしても痛みが残ったり、味覚障害が生じることがあります。
炎症や広範囲に及ぶ場合や、二週間以上続く場合には、一度ご相談ください。
きょうの健康2017.10より