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こんにちは、藤沢インプラントセンター 神谷デンタルオフィスです。
私たちは毎日食事をします。そのたびに食べ物を噛んだりすりつぶして飲み込みます。この噛んですりつぶすことを「咀嚼(そしゃく)」と言います。よく噛むことは、食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、消化呼吸を助けたり、健康に役立っています!今回は、そんな咀嚼の効果についてお話します。
<肥満の防止>
ゆっくり噛むことで食べすぎを防止でき、ダイエット効果が期待できます。
<言葉の発達>
口の周りの筋肉をよく使うことで顎の発育の助けをし、言葉の発音がきれいになるだけでなく、顔の表情が豊かになります。
<味覚の発達>
食べ物の形や硬さを感じることができ、味がよくわかるようになります。
<脳の発達>
よく噛むことで脳の血液量が増え、刺激するので脳の発達にもよいです。
<歯への影響>
よく噛むと唾液がたくさん出て、むし歯や歯肉炎の予防にもつながります。
<胃腸への影響>
よく噛むことで唾液がたくさん出るのと同時に消化を助け、胃腸の働きをよくします。
最近は柔らかい物ばかり食べ、よく噛んで食べる習慣が減っています。幼児期から学童期にかけて咀嚼の機能を育てる大切な時期です。食べごたえのある物、硬い物や繊維質な物は自然と噛む回数が増えるのでお勧めです♪
顎の成長は身長が止まるころには止まります。上顎と下顎の成長時期は違うので、上下の顎がバランスよく成長していることが重要です。指しゃぶりやしゃべる時に顎を出したりする悪習慣によって顎の成長は影響を受けます。
もし気になることがございましたらお気軽にご相談ください。小児からできる矯正などもございますので、ご相談ください。