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おはようございます神谷デンタルオフィス藤沢インプラントセンターです。

 最近ホワイトニングをする方が増えましたね。みなさんは天然歯のホワイトニングと失活歯のホワイトニングの違いをご存知ですか?
 天然歯のホワイトニングは表面に薬剤を塗布して白くしていきます。しかし、この方法では失活した歯は白くできません。なぜ失活歯は白くできないのでしょうか。
 歯の内側には「歯髄」という、神経や血管、リンパ管を含んだ組織があります。この歯髄は外側に存在する象牙質を作ったり、象牙質内に存在する象牙細管という管を通じて象牙質に栄養を補給したり、余分なものを回収したり、様々な刺激を痛みとして伝えたりと、いろいろな働きをしています。...
 歯は歯髄が存在していることで象牙質に潤いやしなやかさを保ち、噛む力にも耐えられる構造となっています。そのため、歯髄を失った歯の寿命は健全な歯に比べ短く、また折れたり割れたりしやすくなります。

 歯髄の周囲に象牙質、その外周にエナメル質と続いていますが、このエナメル質はほぼ結晶の構造をしていて半透明になっています。 健全な歯は、エナメル質が半透明のため、象牙質の色が外側に透けて白く見えています。 健全な歯は、
しかし、失活した歯は歯髄が壊れたものと、血液中の鉄分が象牙細管に入り込み、それが変性して色が黒くなっていきます。同様に、神経の治療をしたときも血液の成分などが細管内に入り込むことで変色していきます。
 このため、失活した歯は内側から白くしていく必要があります。方法としては、歯の中にホワイトニング剤と同様の薬を入れて帰宅してもらいます。1週間おきくらいで来院してもらい、内部の薬を変えていきます。この治療を数回繰り返すと約1ヶ月程で歯が白くなります。

 失活すると歯の変色したり寿命が短くなるだけでなく、破折の危険性も増えます。虫歯から失活する他に、強く噛みしめたり歯ぎしりで常に歯に負担がかかると、外傷として中の歯髄が圧迫されて失活することもあります。常に歯を離して負担のないようにしたり、フッ素で歯質強化や虫歯予防に努めて頂いたり、定期的に検診に来ていただく様心がけて下さい☆
もしホワイトニングに興味がありましたらお気軽に医師または衛生士にお伝えください♪

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