おはようございます神谷デンタルオフィス藤沢インプラントセンターです。
厚生労働省は2016年4月から「かかりつけ歯科医」制度を新設し、国民の歯周病や虫歯の重症化予防を進めることとしました。
厚生省によりますと、これまで50歳以上の約半数の人が歯周病が原因で抜歯していて、また一時的に治療しても、定期的に通院しないことによって再び悪化し、さらなる抜歯につながるという研究結果もあるということです。
そうしたことから厚労省は、高齢者の口の管理について研修を受け、在宅医療を担う医師らと連携するなどの条件を満たした歯科医がかかりつけ医として月一回程度、歯周病の検査や治療をおこない、基本的な歯周病治療を終えた患者に対する継続的な検査や治療につなげてもらおうとする仕組みをもうけることになりました。
また、初期のむし歯を予防するために、フッ素塗布や歯の清掃などをおこなう制度も新設することになりました。
2016年3月31日読売新聞夕刊より
