おはようございます。藤沢の歯医者、神谷デンタルオフィスです。
歯だけではなく、舌や顔に痛みを感じたことのある方はいらっしゃいますか?
これは俗に[舌痛症]とも呼ばれています。
脳の中で起こる痛みをコントロールしたり認知したりするシステムに変調が起こって、脳内での痛みが増幅されたり勝手に作り出されたりしています。
脳の中の変調によって起こるのは痛みだけではなく、口の中の感覚の異常や歯の痛み、顔面痛などの原因不明の痛みや違和感のほとんどがこのタイプの痛みだと考えられています。
よって変調が起こると、脳が起きて活動している間はずっと痛みが続きます。
しかし脳が考えることを休む間は痛みを感じないという特徴があります。また、何かに熱中している時は痛みを忘れがちです。例えば食事をしている時や趣味に励んでいる時、また眠っている時は痛みで目を覚ますことはないと言います。
痛い時にはつい気にしがちですが、「病は気から」という言葉もある通り、あまり気にしすぎるのもよくないです。
脳がこのような変調を来して痛みを感じていることを頭に入れておいてくださいね☆ A