おはようございます。藤沢の歯医者、神谷デンタルオフィスです。
【歯ぎしりから歯を守るには?】
歯ぎしりによる被害を防ぐもっともポピュラーな歯科治療は、マウスピースを使う方法です。就寝中にマウスピースを装着し、力のかかり方を修正して歯やあごを守ります。また、良い噛み合わせをつくる矯正治療は、悪い歯ぎしりを良い歯ぎしりに変える根本的な改善策です。
こうした治療と同時に重要なのが、就寝前のイメージトレーニング。「歯ぎしりをしないぞ」と繰り返し唱え自分を暗示にかけます。簡単なわりに効果があり、歯ぎしりが4割減るとも言われています。
加えて、生活習慣や癖の改善も大切です。歯ぎしりは眠りの浅いときに起こりやすいので、寝床でスマホを操作しない、ぬるめのお風呂にゆったり入るなど、快眠できる生活習慣を整えるほか、日中に噛みしめていることを自覚したら、すっと力を抜いて歯が接触しないようにしましょう。
むし歯や歯周病で歯が弱っているところに悪い歯ぎしりが加わると、被害がより甚大に。悪い歯ぎしりにぜひご用心を!